T-fal製の電気ケトル”テイエール”を買ったのでご紹介。
このケトルはお茶・紅茶を淹れることに特化した製品で、取り外し可能な”茶こし”が付いています。ヤカンに替わるお茶製造機として導入しました。
ケトルに求めたもの
私はいつも家で飲む飲料水としてヤカンでお茶を沸かしています。
お湯を沸かしてお茶っ葉を入れて大量にお茶を作れ、そのまま注げるのが便利でした。
が、吹きこぼれを気にしながら沸かす必要があるのが面倒に感じてきたため、今回電気ケトルの購入に至りました。
ただ、お茶っ葉を使う以上避けて通れないのが茶渋による汚れと、お茶っ葉の入れ方・捨て方です。ケトルといえば基本的にお湯を沸かすものなので、普通のケトルでは汚れだったり取り出しが面倒なのは間違いありません。
実際に「ケトル お茶 直接」でググってみても、お茶を入れるのは非推奨という感じの記事や回答ばかり。お茶をケトルに入れて使っている人もいるようですが、お茶専用にして使うしかないとのことでした。
普段使いする以上は利便性が最優先。いちいちティーポットに移し替えてケトルを使おうとは思えません。
そこで調べてみたところ、なんとお茶専用のティファールが昨年10月に発売されているとのこと。
このテイエールはお茶っ葉を直接いれることを想定したつくりです。
平たく言うとケトル機能付きのティーポットなので、今の私がヤカンでやっていたのとほぼ同じ使い方ができそう。容量も1.5Lとケトルにしてはかなり大容量で、一気にお茶を作るニーズに応えた性能です。
テイエールの特徴
- ケトル内に装着できる茶こしが付いており、お茶っ葉を簡単に出し入れできる
- 沸かす温度を60℃~100℃の間で7段階に変更でき、お茶に合わせた温度で煮出しができる
- 1.5Lの大容量
- 透明な耐熱ガラス製で、お茶の煮出し具合が残り量を目で確認できる
- 煮出し機能がありフルーツティーにも対応
内容確認
ケトル本体と加熱パネル。パネルのボタンはタッチ式です。
ケトルのフタは二重になっており、金属部をガラスから完全に外すこともできるので手入れは問題なさそう。
ケトル本体は大容量だけあって大きいですが、取っ手も大きいため持ちやすく安定感は問題なし。
茶こしはステンレス製で小さい穴が空いています。ティーバッグ越しでなくとも、お茶の葉を直接入れられる作り。
茶こしは底が外れる構造。お茶葉の出がらしを捨てやすくするためと思います。
付属の説明書とティーレシピブック。ティーレシピブックにはお茶に合わせた入れ方(温度設定、煮出し時間など)が書かれています。
実際にお茶を淹れた
実際にいつも使っているほうじ茶を淹れて飲んでみます。
まずは茶こしを外した状態でお湯を沸かします。
ガラスなのでボコボコ沸騰してくる様子がビーカーのようによく見えるのが面白い。
お湯が湧いたら、茶こしとティーバッグをケトルに取り付けます。
茶こしを入れたところ。バッグ入りなので若干浮いてしまうが、特に問題なし。
数分経ったところ。飲み頃の色合いになってきたのが外側からわかります。
ここでバッグを外してお茶の完成です。
タンブラーコップに注いでいるところ。1.5Lなのでそこそこ重いですが、安定感はそれなり。注ぎ口がフィットしやすい形状なのもいいですね。
総評
お茶用サーバーとして購入しましたが、本製品は期待通りのスペックでした。容量や使い勝手は問題なく、少々フタを外すのにコツが要るのが気になる程度。
今回は普段用のほうじ茶を淹れただけですが、紹介した通り紅茶などにも対応しているので今後機会があったら淹れてみようと思います。
製品仕様
商品名 | 電気ケトル テイエール1.5L BJ813DJP |
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メーカー | T-fal|ティファール |
メーカー希望小売価格 | 15,812円(税込) |
メーカー発売日 | 2021年10月18日 |
今回はここまで。読んでいただきありがとうございました。